優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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梅雨入り
近畿地方もようやく梅雨入り。早い年では5月末に梅雨になることもあるので、3週間ほど揺れ動くということでしょうか。

少し遅かったり早かったりするとすぐに「異常気象」と言い出す人がいます。どの程度までが異常といえるのかは微妙だと思います。長い目で見れば地球そのものの気象が同じだったことはありません。
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夏至
昨日は夏至でした。朝は雨が降っていました。そして近畿地方もようやく梅雨入りしました。雨は午前9時ごろにはあがっていましたが、これで梅雨入りを宣言しておかないと、7月が目前です。平年より2週間遅い梅雨入りとか。
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梅雨入り
土曜日は雨が降りそうです。これで梅雨入りになるでしょうか?雨が降らないので日差しが強いことを毎日実感しています。梅雨入りが遅いとすぐに「異常気象」という言葉が聞かれます。

しかし、気象庁の「過去の梅雨入りと梅雨明け」を見ると、近畿地方の梅雨入りが6月後半になるのはそれほど珍しいことではありません。気象は本来揺れ動くもので、「当たらずといえども遠からず」という感覚で移り変わっています。
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梅雨入り
朝から雨となり、もしかしたらと思っていましたが、梅雨入りの発表がありました。近畿地方で五月に梅雨入りするのは10年ぶりとのこと。雨で朝からやや肌寒く、上着を着ています。梅雨を象徴する花、アジサイはまだ色づいていません。
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梅雨に入る
蔵王堂のほど近くに吉水神社があります。ここはかつては吉水院という修験道の僧房でした。延元元年(1336)建武の新政の崩壊後、後醍醐天皇が幽閉されていた京都を脱出し、ここに南朝を開きました。南北朝時代の始まりです。

京都御所の規模からすれば考えられないような僻地の小さな僧房ですが、それでも名目上は皇居であり、南朝四代57年の歴史がここから始まりました。明治維新で南朝を正統とした新政府により吉水神社と改められ現在に至っています。
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梅雨入り
蔵王堂に参拝した後、食事のできるところを探しました。しかし、開いていたのは「ジュリアンパイカンパニー」というパイ屋さんだけ。ピーカンパイ(ぺカンパイ)はペカンナッツで作るパイで、アメリカではポピュラーなパイです。

店主の女性は本場アメリカで修行されてきたそうで、パイの上にバニラアイスを載せた本格的なスタイルでした。アイスクリームが濃厚でパイのナッツ感とよくあいます。コーヒーも深みとコクがあり美味しくて、都会の真ん中にあってもよさそうなお店でした。
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梅雨入り
近鉄の観光列車青の交響曲(シンフォニー)で吉野に来ています。吉野には桜の時期に来たことがあります。そのときとは別の場所のように閑散としています。梅雨入りしてこちらも雨が降ったりやんだりですが、静かでいい雰囲気です。
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