優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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極月
日曜日の夜は満月でした。昼間は風が強く冷えました。夜には風がやみ、散歩に出ました。近所は住宅街や店舗もあり明るいです。店舗の空いた駐車場も使って歩きました。

時間がなくて予定した運動が全部できなくても少しでも運動はするようにしています。治療法も無いゆっくり進む難病なので、自分でできることといえば運動です。足裏にしびれや違和感はあるものの、動かずにいればさらに症状が悪化します。
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極月
日暮れが最も早い時期に入り、極端な言い方をするとお昼ご飯を少し遅めに食べてその後ゆっくりしていたらもう夕暮れの気配です。この時期の季語に「短日」や「日短か」がありますが、これは午後の明るい時間の短さから認識できます。

師走のあわただしさにこの日の短さが拍車をかけます。寒さは日が長くなり始めてから本格化します。恐らくクリスマスか年末年始周辺が最初の寒波です。
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極月
昨夜は暖かく風もなく、上着を脱いで歩いてもいいくらいでした。姫路は住みやすいところだとこういうときに思います。北国ではすでに厳しい寒さや雪に見舞われているところも多いですが、姫路ならこの時期でものんびりと歩けます。

忘年会シーズンで大手前通りは大勢の人が行きかっていました。大人数のグループが目立ったのも忘年会に向かう人たちゆえでしょう。コロナもひところのような恐ろしいものではなくなりつつあり、街は平穏な年末を取り戻しています。
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極月
登山道を東に歩いて行くと木々が少し途切れ、ソヨゴとアカマツの間から明石海峡大橋を望むことができました。淡路島、四国、小豆島に囲まれた播磨灘は穏やかです。太古の時代、陸を行くよりも、この海を船で行く方が他地域との交流は容易だったと思います。
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極月
姫路城では令和4年6月29日から照明入替工事が行われています。そのため、「鏡花水月」が終了した後、ライトアップは令和5年3月24日まで中断されます。これまでの照明は平成4年(1992)に設置されたもので、それがLED照明になります。この年末年始はライトアップの無い姫路城になりますが、新しく模様替えされるのを楽しみに待ちたいです。
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