2019年12月06日 山寺の静けさにあり冬紅葉 ◆冬紅葉 増位山随願寺は観光寺院とは違い、行事のときをのぞけば静かな山寺です。写真は姫路藩主榊原忠次(1605-1665)の墓所です。1649年に陸奥白河藩から播磨姫路藩に国替となり、1663年に幕府の老職に迎えられています。墓は子の政房によって建てられ、事跡を刻んだ碑文は幕府の儒学者・林鵞峰が作成しています。 タグ :榊原忠次墓所増位山随願寺
2019年11月30日 境内のもぎたて蜜柑いただきぬ ◆蜜柑 増位山随願寺の境内を歩いていたら、かごいっぱいにミカンを入れた方がやってきて、「採ってきたんや。ひとつ食べ」といってさしだしてくださいました。こんなところでミカンとは意外です。榊原忠次の墓所の隣にミカンの木があるとのこと。気がつきませんでした。 もぎたてのミカンは皮が張り切ってしっかりしており、やや酸っぱさはあるものの、新鮮で美味しかったです。後でその木を確かめに行くと、実がひとつだけ残してありました。木守のようです。 タグ :ミカン榊原忠次墓所