タグ:榊原政邦
寒厳し石灯籠の並びにも
◆寒
冬があと数日というところにきて、ようやく寒らしい気温になっています。榊原政邦は越後から播磨にやってきました。1726年に52歳だったということは、1674年生まれ、姫路城主になったのは、30歳のときです。
政邦自身は榊原本家の出身ではなく、分家の旗本榊原家の勝直の長男として生まれています。本家の政倫が若くして没したため、養嗣子として1683年に越後村上藩を相続しました。このとき9歳です。
9歳から30歳まで雪国の冬を経験し(参勤交代で江戸にいた時期もあったでしょうが)、その後30歳からは雪の無い冬を過ごすことになった政邦。村上は新潟ではそれほど雪の多いところではないそうですが、それでも随分違う冬だと感じられたことでしょう。

冬があと数日というところにきて、ようやく寒らしい気温になっています。榊原政邦は越後から播磨にやってきました。1726年に52歳だったということは、1674年生まれ、姫路城主になったのは、30歳のときです。
政邦自身は榊原本家の出身ではなく、分家の旗本榊原家の勝直の長男として生まれています。本家の政倫が若くして没したため、養嗣子として1683年に越後村上藩を相続しました。このとき9歳です。
9歳から30歳まで雪国の冬を経験し(参勤交代で江戸にいた時期もあったでしょうが)、その後30歳からは雪の無い冬を過ごすことになった政邦。村上は新潟ではそれほど雪の多いところではないそうですが、それでも随分違う冬だと感じられたことでしょう。

