優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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残る燕
ベランダで洗濯物を干していると、目の前を一羽のコシアカツバメが横切りました。もう渡ってしまったと思っていたのにまだ残っていたものがいたのです。

周りの山々の木々は少しずつ色づき始めています。夏鳥が渡ってくるのはここで繁殖するためです。ヒナを育てるのに必要な虫がたっぷりいます。秋が深まればこれらの虫が減ります。豊富な餌を求めて彼らは南へ渡るのです。
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残る燕
日の出の頃、モズの高鳴きが聞こえたのでベランダへ出てみました。モズの姿は確認できませんでしたが、快晴の空を横切る二羽の影がありました。

すぐにコシアカツバメだとわかりました。あれほどのスピードで自在に飛べるのは彼らだけです。大集団は南へ渡ってしまいましたが、一部にはまだ渡っていないものもいたのです。
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