優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:残る紅葉

残る紅葉
朝、出かけようとしていらた駐車場のそばのソメイヨシノにエナガが数羽来て飛び回っていました。冬になるとこうした群れで飛び回るエナガをよく見かけます。身体に比べて尾が長く、小さく丸い身体で、ジュリジュリと聞こえる地鳴きを繰り返します。
IMG_5662


残る紅葉
木々に残っている紅葉、風が吹くと枝から離れて落ちてきます。風が吹かなくても散るものは散るのですが、風がいっそうそれを急かしているように見えます。地表に落ちた紅葉はまだしばらくは色を保っていますが、やがて周囲の枯色に溶け込んでいきます。DSCN1037




残る紅葉
今朝目が覚めると木枯しの音が聞こえました。山野を彩っていた紅葉もこの風に葉を散らしていきます。紅葉が散ってしまうと、このあたりでは初冬が終わり、仲冬に入ります。冬本番です。それまで名残の紅葉を楽しみたいと思います。DSCN0639

このページのトップヘ