優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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残暑
先週末にいったん雨で残暑が落ち着いたかと思いましたが、再び厳しい残暑の日々が戻ってきています。気候変動によって国に住めなくなる新たな「気候難民」という概念ができてきているそうです。

今年はアフリカやインドなどでは人が住んでいる場所が50℃超えなどという気温になったり、熱波で欧州やアメリカで火災が頻発したりしました。日本も39℃超えが各地で観測されるという異常事態です。
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残暑
昨日は兵庫医科大学病院までCT検査を受けに出かけました。久しぶりに朝から曇って長く続いた猛暑も出口が見えてきた感じがします。夏の名残が少しずつ減って、秋らしい日が増えて行きます。「残暑」ではなく「秋暑」という感覚になります。

CT検査の造影剤を入れるため静脈にあらかじめルートをとります。検査終了後それを抜いて止血します。パッチを貼った後、看護師さんがさっと特殊な包帯を巻いてくれました。それは片手で簡単に切れ、そのまましっかり巻きつきました。

CT検査のあれこれも珍しいことはいくつかありましたが、一番驚いたのがこの包帯でした。どういう仕組みになっているのか、考えた人は偉いなあと感心するばかりです。
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残暑
住んでいる部屋にはそれぞれ北東側に6畳と3畳、南西側に4畳半があります。今の時期、午前中は南西側の部屋で過ごしていますが、午後は室温があがるため、日差しの無い北東側の部屋へ行きます。恐らく数度は違うと思います。

秋になって南西側の部屋には午後の日差しが入ってくるようになっています。これから秋が進むにつれ、さらに早い時間帯から日が入り始め、冬になれば正午でも日差しが入り、午後はカーテンをしなければ眩しくていられません。
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残暑
住んでいる部屋は風がよく通るため涼しく過ごせます。風通しさえよければ、40℃近くなっても、エアコンが必須ではないと思います。エアコンなしでは熱中症になるというのは、湿度が高いせいです。

人間の身体は絶えず汗を分泌し、それが乾燥することによって体温を下げています。気流があり、湿度が低ければ分泌された汗は素早く乾燥して身体を冷やしてくれます。汗を出すために水は必要ですが、単に水さえあればいいというものではありません。

五階の自室で過ごす限り、秋が進んでいることを実感できています。しかし、いったん地上に下りると、エアコンなしでは過ごせません。
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残暑
朝光寺の本堂へは自由に出入りできます。国宝にもかかわらず無料です。近隣の方がお世話をされているのか、連子窓を開けて風を通されている音が聞こえてきました。

靴を脱いで外陣に入ると空気がひんやりとしていました。天井が高く広々としていて風が通るため、涼しいのでしょう。内陣に入ることはできません。本尊は二体の木造千手観音立像で、そのうち西本尊は重要文化財ですから、他の場所に保管されていると思われます。
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残暑
日中はまだまだ厳しい暑さが続いているものの、明け方には涼しすぎると感じる気温です。日が昇ればすぐに暑さが戻ってきますが、早朝のこのひとときには秋の進行を感じます。

今日も熱中症警戒アラートが発令されています。何日連続でしょうか。台風7号の上陸は週明けの火曜日になりそうです。台風が去れば秋がさらに進むでしょう。
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残暑
糖質制限をおこなうのは、糖質の代謝のためにビタミンB1、ナイアシン(ビタミンB3)などの補酵素が大量に消費されるからです。糖質はこれら補酵素の助けを得てグルコースからピルビン酸に分解され、細胞のミトコンドリアの中でアセチルCoAとなり、クエン酸回路を経て水と二酸化炭素に分解されます。

ビタミンB1は解糖系やクエン酸回路の補酵素として働き、ナイアシンはエネルギー産生、糖質、脂質、タンパク質の代謝、脂肪酸やステロイドホルモンの生合成、DNAの修復や合成など500種以上の酵素の補酵素として働きます。

糖質の代謝にこれらが大量に使われて他の代謝に回らなくなったら、そこで問題が生じます。タンパク質には必須アミノ酸、脂肪には必須脂肪酸があります。しかし、「必須糖質」はありません。ビタミンやミネラルを浪費する元凶である糖質を抑えるのが賢明です。
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残暑
昨日は一日あちこちへ出かけていました。まだ時間があるなんて思っていたものでも途中に急な用事が入ったりして、予定通りに進まないものです。何事も早めに準備しておかなければならない、と改めて思っています。
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残暑
厳しい残暑が続いています。しかし、早朝は涼しく過ごしやすい時間帯です。風がよく通る部屋なので最も暑く感じるのは午後7時から1時間ほどの時間帯です。陸風と海風が入れ替わる凪です。夕凪はまだ日中の熱気がのこっているため耐え難い暑さとなります。風のありがたさを感じます。
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