2019年03月07日 古りし松春の日差しを存分に ◆春の日差し 出水神社の境内には「五葉の松」と呼ばれる松が植えられています。初代熊本藩主細川忠利が育てていた盆栽の松で、樹齢は400年以上になるということです。いつごろ盆栽からここに移されたのかはわかりませんが、神楽殿を背景に、見事な枝ぶりです。 タグ :#水前寺成趣園#出水神社#五葉の松#細川忠利
2019年03月07日 梅しだれ神社の幟まっすぐに ◆梅 出水神社の石灯篭のすぐ脇にしだれ梅がありました。園内の梅はほぼ満開です。Wikipediaによれば、幟は日本独特の旗の形式のひとつだそうです。長辺の一方と上辺を竿にくくりつけたもので、平安時代の武士たちから始まりました。現代でも大相撲、歌舞伎、寄席、選挙、各種キャンペーンなどに使われ、神社や祭礼のときの幟も典型的なものです。 タグ :#水前寺成趣園#出水神社#しだれ梅
2019年03月07日 手水舎に軽き音たて春の水 ◆春の水 細川忠利がここに御茶屋を設けたのは、阿蘇の伏流水が清冽な湧水として出るところであったからというのも理由のひとつです。茶の湯に最適であり、ここの水は「百薬の長」として多くの人に親しまれています。細川家歴代を祀っている出水神社の名前にもそれは現われているように思います。水を尊び水の恵に感謝する場所でもあります。手水舎に竹を配して、水が心地よい音をたてていましたし、隣には神水「長寿の水」がありました。 タグ :#水前寺成趣園#出水神社#長寿の水