水温む
水前寺公園の池には鯉も泳いでいました。この日は快晴で暖かく鴨も鯉も何かのんびりした雰囲気に見えました。IMG_1263
水前寺成趣園は、寛永13年(1636)に細川家三代の忠利がここに「国府の御茶屋」を設けたことに始まります。近侍の豊前羅漢寺前住、玄宅のために寺を建立し、御茶屋も寺の所属としたため、一帯は「水前寺の御茶屋」と呼ばれるようになりました。その後、三代80年をかけて完成し、陶淵明の詩にちなんで「成趣園」と名づけられました。IMG_1262