優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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法師蝉
蝉と虫のシーズンが交差しながらしだい移り変わっています。瞑想にはYouTubeの動画を使っています。音声が入らない鐘、りん、クリスタルボウルなどの単純な音のみのものがいいです。10分、20分、30分など適宜使い分けています。

床に足を組んで座るのが一般的ですが、私は両足の指に疼痛があり、足の感覚が鈍いため椅子に座っておこなっています。それでも十分です。要は呼吸に集中して思考に引きずられないようにすればいい。

いろいろなことが浮かんできますが、それはそれとして、空に漂う雲をちらっと見るように、流していきます。あるいは漂わせておく。それが大事だとわかりました。足が自己主張しますが、それもそれとして漂わせておきます。
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法師蝉
今聞こえる蝉の声はツクツクボウシかミンミンゼミのことが多いです。朝夕には蝉の声と虫の声が入り混じって聞こえてくることもあります。

今日が粗大ごみの日なので、解体して積み上げていた整理ダンスを持って行きました。部屋も気持ちもすっきりしました。かなり多くのものを捨てて押し入れも空きスペースができています。

それでも特に不便はありません。視点を変えればかなりモノは減らせます。「もったいない」と言って不要物を何でもとっておこうとする人は、頭を切り替える手間を嫌がっているのです。
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法師蝉
毎日昼食後に昼寝をしています。抗magニューロパチーの症状によるものなのか、飲んでいる鎮痛剤の副作用によるものなのか不明ですが、抗いがたい眠気に襲われて横にならずにはいられません。

目が覚めた時、ツクツクボウシの声が聞こえました。今シーズン初めてです。盛夏は午前中に鳴くクマゼミが圧倒的でした。子どもの頃はツクツクボウシの声を聞き、夏休みも後半だと感じたものでした。

このようにして少しずつ秋が顔を出しています。大きな怪我や病気が癒えるときに「薄紙を剝がすように」というにという言い方をします。季節の移り変わりもそういう感じです。何事もそうなのかもしれません。
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法師蝉
8月最後の日曜日でした。夏休みの宿題に追われている子もいるかもしれません。そういえば、コロナ禍の前までは、夏休みになると子どもたちが夕方に町内放送をしていました。「もう5時半になりましたので、外で遊んでいる人は早くおうちに帰りましょう」

この放送が始まる夏休み最初のころは、まだ日中という雰囲気でした。今頃になると陽が傾き夕暮れ時の気配が強くなっています。コロナは5類になりましたが、まだ放送を再開しないのか、それとももうやめてしまうのでしょうか。
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