優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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松の内
奈良では12日はまだ松の内です。橿原神宮前駅にも寺社にも門松がありましたし、家々にも注連飾りが飾られていました。

大和三山がすっぽりとおさまる地域は、持統天皇8年(694)から和銅3年(710)まで、持統、文武、元明天皇の都、藤原京がおかれていました。藤原京は東西南北の道路によって碁盤目に区画した日本最初の中国式都城でした。IMG_0776
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注連飾り
新年を迎える厳粛な気分が一番高まるのは、大晦日の夜から元日の朝にかけてではないかと思います。旧い年が去り、新しい年がやってくる、それがはっきり意識される時間帯です。元日の朝、初日の出を見るために外へ出ました。まだ近隣は静かで、家々の前を通ると注連飾りが玄関に飾られ、元朝の淑気が漂っていました。
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