優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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浅き夏
「ゆふいんの森」が由布院に到着したのは11:30でした。列車内で勧められた店の前にはすでに長蛇の列ができていました。この観光列車を目的に来ている外国人が多いようです。

二階から駅前通りを眺められる「喫茶四季彩」に入って、とり天定食を食べました。とり天は鶏肉に衣をつけてあげた大分県中部の郷土料理です。だんご汁がいっしょに出てきました。

ここでいう「だんご」はいわゆる団子ではなく、平たい麺(きしめんよりずっと太い)です。大分県は平地が少なく昔は米の栽培が難しく麦の栽培の方が盛んで、小麦を使った郷土料理が発達しました。だんご汁もそのひとつです。
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浅き夏
雨の大阪を出た後、福井あたりで雨はあがり金沢は曇っていました。遅延で余裕がなく何も食べ物を買わないままサンダーバードに乗ってしまいました。予定より1時間近く遅れて金沢駅に着き、まず空腹を満たすため金沢フォーラス6階の「千房」でめんたイカ玉を食べました。葱と明太子マヨネーズがたっぷりかかっており、色彩的に鮮やか。
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