優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:浅田真央サンクスツアー

秋の夜
浅田真央サンクスツアー兵庫公演に行ってきました。細かな部分がバージョンアップされ、さらに洗練されたものに。昨日の16:30の公演は、終演後に浅田真央さんの誕生日サプライズが企画され、ラッキーでした。IMG_4106
観客席のシート裏にサイリウムが貼り付けられており、観客もそれを手に演出に参加できる仕組みになっていました。開演前にスクリーンに「サプライズ企画があります」と出ました(真央さんには知られないようにアナウンスは無し)。

サプライズ企画が始まると、背後のスクリーンにメンバーからのメッセージが映し出され、照明、音楽が特別のものになり、去年はサンクスツアーに参加していた姉の舞さんが歌いながら客席上段から登場し、スケート靴で氷上へ降り立ってメッセージを読む、という趣向でした。真央さん、泣いていましたね。IMG_4099


夕立
ホテルに戻り、防寒具がつまった荷物を置きました。浅田真央サンクスツアーは既存のスケートリンクを使っているため、会場が非常に寒いのです。ダウンジャケットは必携です。IMG_3166
ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城から国際通りまでは送迎バスがあります。そのバスの車体には、Bリーグ琉球ゴールデンキングスのデザインがされていました。ヒルトンがスポンサー企業のひとつです。IMG_3167
有名な牧志公設市場へ行ってみましたが、移転にともない間もなく一時閉鎖されるため、店はほとんど閉まっていました。一画で食べながら三線で歌と踊りを楽しんでいる人たちを見かけました。IMG_3169



夕立
浅田真央サンクスツアー沖縄公演が素晴らしかったのはいうまでもありません。これまで、2018年は埼玉、広島、2019年は熊本、香川、沖縄と見てきました。少しずつショーの内容が進化し、見るたびに新しい発見があります。IMG_3159
飽きないのは、真央さん自身の振り幅の大きさゆえ、と思います。さらにチームメンバーの人選が絶妙です。これらを支えるスタッフ(照明、音響、会場設営その他)も、回を重ねるごとにその凄さがわかってきました。IMG_3160
アイスショーが終わった後も雨はまだかなり降っていました。予約はしていませんでしたが、すぐにタクシーに乗ることができました。どのタクシー会社もスポーツワールドサザンヒルへ車を向かわせているようでした。


六月
浅田真央サンクスツアー、当初いっしょに行く予定だったひとりが行けなくなりました。仲介してくださった方があり、沖縄の方にチケットをお譲りすることができました。真央さんとしては、ひとりでも多くの沖縄の方に見ていただきたいところだったでしょうから、よかったと思います。IMG_3163
沖縄ではこれが史上初めて開かれるアイスショーです。日本では最南端の地で開かれるアイスショーでもあります。この先この条件をクリアして沖縄でアイスショーを開ける人がいるかどうか。IMG_3162



浅田真央サンクスツアーが行われたスポーツワールドサザンヒルは小さな会場でした。これまでで一番小さいかもしれません。常設スタンドは皆無で、立ち見席を作ってようやく1000人入るかどうかくらい? しかし、声援はこれまで経験した中で一番熱かったです。IMG_3157
外で沖縄のお客さんが話すのを聞いていると、「こんなところまで真央ちゃんが来てくれた」「自分たちが滑ってきた会場で真央ちゃんが滑ってくれる」という感激が大きいように思いました。IMG_3164


仲夏
浅田真央サンクスツアー会場のスポーツワールドサザンヒルに着いたときも、雨は激しく降っていて、次々入ってくるタクシーを係員の方が誘導していました。駐車場が無いくらいですから、タクシーを停める場所もほとんどありません。IMG_3156
9日は三日間の公演の最終日でした。前日までグッズ販売は外のテントで行われていたようですが、風雨が強く会場内の一画に場所を移動していました。ただでさえ狭い会場で、慣れないアイスショーのはずなのに、係員さんたちの手際がいいのか、特に混乱もなく進んでいました。IMG_3161


春の日
サンクスツアー熊本公演の2日目のふたつの公演をご一緒させていただいたのは、真央のファンブログを書いておられる神戸の方でした。ファンの間では有名な方で、この会場でもあちこちで手を振られたり、声をかけられたりされていました。IMG_1327
持ってこられているバッグがまさに真央。会場を出たところで写真を撮らせていただきました。顔写真の方は一目瞭然です。もう一面はソチのフリー、ラフマニノフピアノ協奏曲第二番の衣装からとられたものです。IMG_1328
ラフマニノフやチェロ・スイートは以前から素晴らしいと思っていました。私が今回の公演であらためて印象に残ったのは「蝶々夫人」でした。これは競技とは全く違う衣装。真っ白な振袖で、赤い帯、まさに着物そのものです。

滑る激しい動きにつれて振袖や裾が彼女の身体にまとわりつきます。そのまとわりつき具合が「蝶々夫人」のドラマを表現します。ヒロインの苦悩や悲劇性が伝ってくるのです。


春愉し
サンクスツアー二回公演のうちの一回目が終わり、昼食を食べて夕方の公演に備えることにしました。キャリーバッグを身体の側面で転がしながら、西熊本駅方面へ行きました。いいお天気で歩いていると暑く、コートは脱いでキャリーバッグの中に入れました。

キャリーバッグを、引きずって歩いている人が多い(今回の会場でも大勢見かけました)ですが、そういう運び方をすると車輪が傷みます。四つ車輪がついているタイプなら、四つをしっかり地面につけて水平を保ち、身体の側面に寄せて転がしていくのが基本です。

イオンタウンがあり、その一画にあった「道とん堀西熊本店」へ。自分で焼いて食べるタイプのお好み焼き店です。すでに午後1時を過ぎていたので、ピーク時は過ぎており、すぐに入れました。

注文したのは四種類のチーズが入った「お好み焼き4」。お腹がいっぱいになりました。ひとりで食べると、つい写真撮影するのを忘れてしまい(食べることに気持ちが先走る)、焼いている途中のものだけになりました。IMG_1325


春の夢
サンクスツアーはノンストップの90分なので、始まれば夢中で見ているうちにすぐに終わりが来てしまいます。今回は、ショーが始まる前にスクリーンで「魔法のエキシビション」が上映されました。

ディズニー映画「メリー・ポピンズ・リターンズ」の公開にあわせ、浅田真央が特別なエキシビションを滑る映像が作られました。全国の主要な映画館で上映されたものを、サンクスツアーでも上映したのです。

映画の中でメリー・ポピンズが着ている服をモチーフにした衣装で滑っています。コートやロングスカートなど、遠心力の影響が大きそうな衣装ですが、それだけにとても優雅です。彼女の腰周りの筋肉がしっかりしているのが、ロングスカートゆえにいっそうよくわかります。
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春日和
今日の2公演は昨日とは違う方とご一緒することになっていました。入口前で待ち合わせ、会場に入ると昨日と同じような場所ながら、一番後ろでした。しかし、角度的にはほぼ中央。

サンクスツアーのいい点は、後ろの席だと群舞のときの全体のフォーメーション変化が見渡せることでしょう。リンクサイドだと目の前で見られますが、全体像をつかむことは難しい。双眼鏡を持ってきていたので、必要なところでは拡大して見ることもできます。

ご一緒した方から熊本名物の「いきなりだんご」をいただきました。さつまいもと餡子をお餅のなかに包んで蒸してあります。さつまいもと餡子という取り合わせがありそうでなかった、ユニークな美味しさです。IMG_1323


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