優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:浅田真央サンクスツアー香川公演

春の夜
アイスショーが終わって外に出てきたときはまだ明るく、琴電で高松まで戻りました。電車では意外にも座ることができました。次の駅で乗ってきたお客さんたちが、いつにない人出に驚いて周囲を見回しているのが面白かった。
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しだいに暮れていく讃岐平野を眺めつつ、高松築港駅についたころにはすっかり夜になっていました。ホテルにチェックインし、それからサンポート高松にある「うどん匠郷屋敷」で夕食を食べました。食べたのは、「源平御膳」(1,580円)でした。美味しかったです。姉はしょうゆ豆が気に入ってお土産に買っていました。IMG_2330


日永
香川から戻り、サンクスツアーのキャストのInstagramを見て気がついたのですが、トレスタ白山のアイスアリーナは構造上内部に着替えをする場所がとれず、会場横にプレハブを設置して着替え場所にしていたようです。集合写真の向かって右手がアリーナの建物で、その背後に宿泊施設が見えています。ここは、観客入口の裏側にあたります。o0707052714395278004
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入口側から見たのが上の写真です。この写真の背後の森と丘の延長上と思われる場所に真央さんや今井遥さんがいるところが写っています。cb7of-yfdok_e
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全国各地それぞれのリンクは収容人員も構造もすべて異なり、既設の観客席が全く無いところもあります。そこへアイスショーができるような設備を持ち込み、施設にあわせて臨機応変に設定を変えているのです。ショーを支えているスタッフの力を改めて思いました。



私たちの隣は高知から来たという女性でした。愛媛での公演も見られたとのこと。その隣は京都の女性でした。彼女はキャストのひとりエルニを応援するうちわを手にしていました。バナーはほとんどが真央のものですが、他のキャスト個人名を書いたものもいくつか見受けられました。

サンクスツアーは子ども連れが多いのも特徴です。私たちの前には4歳くらいの男の子と7歳くらいの女の子を連れたご夫婦が座っていました。熊本でも5歳くらいの男の子が前に座っていましたが、いずれも飽きたりぐずったりすることなく最後まで熱心に見ていました。IMG_2317
初めてS席で見た感想は、スケーターが近い、ということでした。表情の細かなところまでよく見えます。また、目の前でスピン、ステップ、ジャンプを見られることで、三次元の肉体を備えた重量のある人間が演じているということが今更ながらに実感として迫ります。

すべての演目が終わると、歓声に応えてスケーターたちが挨拶に周回してくれます。観客席は総立ちでした。よくぞこんなところまで来てくれた、という気持ちも大きかったと思います。「ありがとう」というバナーも振られていました。
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春空
普段これほど多くの人が一度に白山駅を利用することなどないでしょう。宿泊施設から坂を登っていった先にこじんまりとしたアイスアリーナが見えました。埼玉の会場も小さかったですが、ここもそれと同じくらいの規模と思われました。IMG_2314
埼玉アイスアリーナのときの寒さを予想して、防寒具はたっぷり持ってきていました。しかも初めての氷上特設席です。しかし、寒さは埼玉の方が強烈でした。あそこは、建物に入っただけで冷気が感じられ、リンクサイドは冷蔵庫のようでした。

トレスタ白山のS席はショートサイド側でした。これまでの公演はすべてロングサイド側(ショートサイド側にはSS席かS席しかない)だったので、新鮮です。IMG_2319 (1)




4月20日、21日と香川県に行っていました。第一の目的は浅田真央サンクスツアー香川公演を見るためです。今回は初めて抽選でS席が当たりました。初めてリンク内で見られます。これまで昨年は埼玉、広島、今年は熊本に行きましたが、いずれもリンク外の席でした。

今回は姉といっしょに車で出かけました。高松までは瀬戸中央道を通れば二時間と少しで行けます。20日の夕方公演だったので、11時過ぎにこちらを出て、高松に向かいました。IMG_2312
会場のトレスタ白山にはそれほど駐車場が無く、車で来場する場合は臨時駐車場に停めてそこからシャトルバスで会場まで行くとのことでした。宿泊はJR高松駅近くのホテルをとっていたので、それならば、そこまで車で行き、そこから琴電で会場に向かう方がいいと思いました。

20日は快晴で、気持ちのいいドライブを楽しみました。琴電はレトロな車両でした。間もなく令和ですが、昭和の雰囲気がたっぷりです。それに揺られて30分。最寄の白山駅から徒歩5分で会場のアイスアリーナに着きました。IMG_2313



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