優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:海峡展望台

冬の雲
海峡展望台に出て周りを見たとき、一瞬「大橋はどこ?」と思いました。ここからは明石海峡大橋を縦方向に真後ろ(あるいは真正面?)から見ることができます。高速道路の路面も見下ろす形となり、不思議な光景です。
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海峡展望台からは神戸淡路鳴門自動車道の下り淡路SAにある大観覧車が見えました。以前乗ったことがあります。淡路SAは明石海峡大橋の絶景スポットのひとつです。淡路島に渡ってきた人の多くはここで一休みし大橋を眺めるのです。
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冬の風
海峡展望台は風が強く、同じ稜線上に三基の風力発電の風車が立っていました。淡路島在住の友人が「淡路の西側の海沿いはとても風が強い」と言っていたのを思い出しました。

淡路島の東西を分ける稜線の上は播磨灘から大阪湾に抜ける風の通り道です。姫路の増位山の頂上からでも見通しの良い日には点々と立つ風車が見られます。
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冬景色
空中展望台でティータイムをとった後、さらに進んでいくと標高237mの見上げる展望台に着きました。ここでは9月下旬から10月初旬にかけてサシバ、ハチクマの渡りを観察できるそうです。

ここからこの緑地の最高地点である標高245mの海峡展望台へ向かいました。ここで南の方に目を向けると山の向こうに山が見え、「あれは四国?」と思いましたが、淡路島が紀伊半島に向けて飛び出した先端部でした。紀淡海峡が日差しに輝いて見えます。
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