優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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涼風
途中に歴代のしゃちほこが展示されていました。しゃちほこは頭が龍(もしくは虎)、体が魚であるとする火伏せの霊験があるとされる想像上の霊獣です。これを瓦で表現し、建物の屋根につけたものが鯱瓦です。

明治、昭和の物に加え、平成の大修理で現在大天守の屋根に取り付けられているものと同じ形のものが並んでいます。時代によって形が微妙に移り変わっているのがわかります。
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涼風
外宮の社殿の隣には第63回式年遷宮で次の社殿が建てられる敷地が広がっています。これから行事が進んでいくにつれ、御神木を用いた社殿建設も進み、建設中の社殿と現在の社殿が隣り合わせて見られるようになります。

式年遷宮という画期的な仕組みによって、「永遠に若く常に移り変わる」という概念を具体的に目の前で見られるようにしたのは誰の知恵なのでしょうか。素晴らしいとしか言いようがありません。
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涼風
寒いときは暖かさが、暑いときは涼しさがいちばんの心地よさです。それも人工的なものではなく、自然にもたらされるものが最上です。

私の住んでいるところでは、暑いときの日中は播磨灘から内陸に向かって終日風が吹き続けます。この風が冷房どころか扇風機も不要なほどの快適さをもたらしてくれます。そばを流れる市川もそれに一役買っています。川の上を風が渡り、風を冷やしているのです。
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