優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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澄む秋
アパートの外壁に巣を作っていたコシアカツバメが去った後、しばらくたってからスズメがやって来るようになりました。毎朝手すりに何羽かが止まってコミュニケーションをとっています。

階段ホールの上にコシアカツバメが残していった巣を利用してスズメが子育てしていたことがあります。スズメが利用し始めると枯草などを引き込むため、とっくり型のコシアカツバメの巣の口からそれらが垂れ下がっています。
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本町通りを渡ってさらに西に進むと高砂銀座商店街というアーケードのある商店街に入ります。〇〇銀座という名前も通りに敷かれているタイルも店構えも、何もかも昭和レトロ感満載です。

マンホールには高砂の松と海が描かれています。今では播磨臨海工業地帯の一画となり海岸沿いにはカネカ、三菱重工、神戸製鋼といった工場が立ち並んでいますが、その昔は白砂青松の美しい海岸線が広がっていたのです。
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バスは泉北高速鉄道の泉ヶ丘駅行きでした。来るときは金剛駅からだったのですが、どちらからでも帰れます。泉ヶ丘駅は初めてでした。金剛駅よりはるかに大きく近大病院はこのすぐそばに新しい病棟を建設中です。交通の便はこちらの方が便利な感じです。

秋晴れの心地よいお天気でした。近大病院の次の受診予定は11月8日、立冬です。そのころには今回の検査の大半の結果が出ているでしょう。はりま姫路でもらっていたのと同じ鎮痛剤のタリージェ5mgと睡眠薬デエビゴ5mgの処方を受けて帰りました。

睡眠薬は痛みのために入眠が難しいときに使います。痛みがなければ睡眠そのものには何も問題はないのです。ステロイドパルス治療は痛みの程度を変えていませんし、神経伝導速度にも影響を与えていません。つまり、無効と考えた方がよさそうです。
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車椅子に乗って検査などに連れて行ってもらっていると、視線の高さが座位になるので世界が違って見えます。6歳児程度の視線の高さになるようです。

身長というのはふだんそれほど意識しませんが、世の中の見え方に大きな影響を与えているものなのかもしれません。成人でも大柄な人と小柄な人では見える世界が違うでしょうし、車椅子ユーザーとそうでない人では違うでしょう。

健常者には「あたりまえ」だと思われていることが、そうではない人が世の中には大勢いらっしゃるのだろうと実感しました。
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南へ目を向けると紀淡海峡に横たわる友ヶ島が見えます。バブルのころはここにトンネルをつけて和歌山と淡路をつなぐ話があったそうです。ここがつながれば、四国と紀伊半島が陸続きになりますから、利便性は大きいと思うのですが。
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今回は初めて電子チケットを使いました。使い方は簡単ですし入場もスムーズです。電子チケットの画面には写真のような画像が表示されます。写真は何種類かあり、会場によって変わる模様です。

『BEYOND』で披露されるのは全部で15曲、うち12曲を浅田真央自身が振り付けています。『シェヘラザード』のアラビア風パンツや『カプリース』のピンクの扇のように現役時代に滑った曲のイメージをどこかに残しつつも新たなプログラムへと昇華されています。
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台風14号が去った後、車で走っていたら下校中の小学生たちを見かけました。台風一過で青空が広がり空気が澄んでいます。日差しの傾き加減にも秋らしさを感じました。こういう光景を見ると、うれしくなります。季節が確かに変わっていく瞬間、俳句はそれをとらえる言葉のスナップショットです。
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