優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:甲子園


CT検査の結果をききに兵庫医大病院へ行ってきました。結果は意外なものでした。そう来るかと。しばらくこの結果をふまえて主治医と試行錯誤することになりました。

高校野球の決勝戦だったらしく、帰りに甲子園に停車したら観戦を終えた人たちが大勢乗ってきました。子どもの頃に何度か観戦に連れて行ってもらったことがあります。かちわりを食べたのも懐かしい思い出です。

車内に「ベルサイユのばら展」の中づり広告がありました。そういえば、宝塚歌劇も甲子園球場も阪神タイガースもすべて阪急阪神ホールディングスの傘下です。
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ナイター
電車に乗ってみたら、虎キチは浴衣の女性だけではありませんでした。向かいにはタイガースのユニフォームを着た若い男性が座っていますし、タイガースグッズを身に着けた中年男性がいます。

電車が止まるたびにユニークな虎衣装をまとった人が次々に乗ってきました。中野拓夢選手のファンらしい女性はユニフォームの背中に応援メッセージの刺繍を書き込んでいます。

対戦相手はヤクルトで、川端慎吾選手の背番号5のユニフォームを着た男性が背を向けて立っています。甲子園駅に到着すると電車内の乗客の半分くらいは降りていきました。
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阪神電車の車両内には選抜高校野球大会と甲子園球場開場が今年で100年という吊り広告が掲げられていました。1924年は大正13年であり、関東大震災の翌年でもありました。この年は十干の甲、十二支の子にあたることから甲子園となりました。

今では高校生対象のコンテストが「〇〇甲子園」の名で呼ばれることも多く、すっかり普通名詞化しています。今年のセンバツは雨が多く日程に苦労しているようです。球場の多くがドーム化しており、甲子園もそろそろそういう時期では、と思いますが。
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秋の昼
三宮でJRから阪神電車に乗り換えて出屋敷に向かいました。乗った電車は高校野球をラッピングしたものでした。1924年、兵庫県西宮市に日本最初の大規模多目的野球場として誕生した阪神甲子園球場は、2024年に開業100年を迎えます。「甲子園」は、今や高校野球だけでなく高校生が競い合うものの代名詞にすらなっています。
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