優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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短日
兵庫県立考古博物館では、古墳時代の準構造船を再現したものに乗ることができました。巨木をくり抜いた下半分と板を組み合わせた上半分の二段構造になっています。巨木は北米産の米松を使っているそうです。表面は手斧(ちょうな)で美しく仕上げられています。

実際に日本海側の諸寄海岸で船を浮かべたといいます。その当時の人々がどんな航海技術を持っていたのか、想像が膨らみます。各地から出土する遺物を見ればかなり昔から人は船で広範囲に移動し物と人の交流を行っていたようです。
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短日
11月26日の神戸の日没は16:50です。最も日没時間が早くなるのが12月の1日〜8日までの16:48です。太陽が出ている時間が10時間しかありません。最も日の長い時期は14時間半なので3分の2になっています。
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短日
奉納公演が始まったころ、書写山の上を飛ぶ飛行機がありました。すでに地上は日が沈み影が覆っています。しかし、上空を飛ぶ飛行機はまだ日差しの中にあり、飛行機雲をひきながら青空の中を真っ直ぐ西へ飛んでいきました。
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短日
常行堂には五間の東向きの常行堂と北接する長さ十間の楽屋、その中央に張り出した舞台があります。大講堂の釈迦三尊像に舞楽を奉納するためのもので、今宵の和太鼓も奉納公演となっています。日没のころ、奉納公演は僧侶たちの声明で始まりました。
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