優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:神経障害性疼痛

春の夢
CIDPによる神経障害性疼痛のため寝付くのが困難になり、プレガバリン150mg朝夕に加え、タリージェ5mg朝夕を先日処方されました。どちらも即効する薬ではありませんが、今のところ寝入るのにそれほど時間はかかっていません。

睡眠に問題を抱える人は多いです。いっそ眠らないで済む薬が開発できないものかと思います。しかし、睡眠を研究している専門家の話によると、ある程度発達した動物はすべて眠るそうです。イカやタコ、クラゲすら眠ることがわかっています。

眠るということは無防備になりますから、生存維持には不利なはずです。ところが、進化の過程で「眠り」が出現したということは、睡眠には高等生物として欠かせない何かがあることを意味します。睡眠がうまくいかないと苦しむのはそれゆえでしょうね。
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春嵐
これまで持続する痛みというものに馴染みがありませんでした。肩こり、腰痛、膝の痛みといった運動器系の痛みとは無縁でした。自分が神経障害性疼痛を抱えるようになって、世の中には疼痛で苦しんでいる人が随分いるのだと初めて知りました。

疼痛を調べるとまず出てくるのがこうした運動器系疼痛、それから癌性疼痛です。これらを読んで参考にできる所は参考にしつつ疼痛との付き合い方を学んでいくのが大事だと今は感じています。
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昨夜から再び強い風交じりの雨になっており、桜の季節は完全に終わりです。この雨があがれば山々は芽吹く若葉の色に染まります。

疼痛には大きく分けて二種類があり、神経そのものが傷ついて起きる神経障害性疼痛に効く薬はあまりありません。リリカ(プレガバリンの商品名)やタリージェ(ミロガバリンの商品名)はこうした疼痛に効果があるとされる数少ないものです。

必要な感覚を残したまま痛みだけを取り去るというのは極めて難しいのだろうと思います。
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昨夜は午後8時頃から風が強くなり、その音を聞きながら眠りにつきました。CIDPの影響で両足首より先には鈍い痺れがあります。今のところ眠る支障にはなっていません。神経障害性疼痛を抑える薬としてプレガバリンを服用しています。どの程度効いているのかはよくわかりませんが。
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