優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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秋暑
台風が去って日曜日はやや秋らしい天気でした。しかし週明けはまた蒸し暑さが戻りました。夜明けは遅くなり午前5時ごろに空が白み始めます。

最近はこのころに起きて朝食を食べ、モーニングページを書き、ピアノの練習を一時間あまりやります。その後はたきと掃除機で掃除をし、毎日どこか一か所を重点的に追加そうじします。窓を拭くとかそういうことです。

毎日掃除をするようになると汚れません。モノを捨てて部屋はがらんと広いので掃除するのは簡単です。「自分を一番のお客様としてもてなすために部屋をきれいに整える」と言う人がいました。「自分をもてなす」この考え方、いいですね。
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秋暑
音声合成AIについて同様のことを考える人がいて、浅田美代子の「赤い風船」(1973)をリクエストしていました。伝説のヘタウマアイドルの曲です。浅田美代子は岩崎宏美の三歳上で、事務所の先輩でした。

AI岩崎宏美の「赤い風船」は、予想に反して、岩崎宏美らしい歌になっていました。これは原曲の持つ力でしょう。なんともいえない郷愁をそそる名曲です。作曲は筒美京平、さすがのヒットメーカーの職人芸です。
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秋暑
昨夜は風が無く夜になってもなかなか涼しくなりませんでした。最近、岩崎宏美が好きでYouTubeでよく聴きます。歌手の声を取り込んで歌わせる音声合成AIで、彼女の10代から20代前半の声を使い、さまざまな曲をアップをしているサイトを見つけました。

数十曲の歌をAIの彼女が歌っています。特に「可愛くてごめん」「夜に駆ける」など令和の時代の歌は面白いと感じました。岩崎宏美が10代のころには存在していなかった曲をAIの彼女の10代の声が歌い、それと知らなければ新しい歌手と思ったかもしれません。

これからは歌手の「声」が一種の楽器になっていくかもしれないと思いました。歌手は音源としてその「声」を残していけば、その声は永遠にどんな歌でも歌え、聴き継がれることも可能になります。
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