優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:穀雨

穀雨
今日は二十節気の穀雨。快晴です。春は最後の節気に入り次は5月5の立夏です。春の花が咲き終わり、身辺に夏の気配が漂い始めています。冬の終わりの頃も日差しの明るさに来る春を感じるものです。今も夏が扉の向こうにいます。

もともと時間に区切りはありません。人間が便宜上暦を発明し、区切りのないものを区切って使っています。暦は文明といえるものが出現すると、ほぼ間違いなくどこでも見られるようです。
IMG_7263


穀雨
今日は二十四節気の穀雨。次は5月5日の立夏なので春の最後の節気です。今朝は全天雲がひとつもなく昼間は気温があがりそうです。少し欠けた月が明け方の空に残っていました。旧暦では今日は3月20日。弥生というのは昔はこういう季節感だったのです。
DSCN5740


このページのトップヘ