◆春日和
最後に参拝したのは、弘法大師・空海が生まれたところにある75番札所・善通寺です。空海は774年(宝亀5)讃岐国多度郡屏風浦で生まれました。父は郡司・佐伯直田公(さえきのあたいたぎみ)。幼名を佐伯真魚(さえきのまお)といいました。
善通寺は直田公から土地の寄進を受けて813年(弘仁4)に落成したといいます。寺号は父の法名からとられています。寺域は広大で、伽藍のある東院と生誕地とされる西院に分かれています。
東院には1902年(明治35)に完成した四代目の五重塔が建っています。四国霊場で五重塔があるのは四箇所だけですが、そのうちの二つをこの日見ることができました。
西院は「遍照金剛閣」の扁額があがった仁王門をくぐり、空海の生涯を順に描いた絵馬がかかっているところを通って御影堂に詣でるようになっています。
最後に参拝したのは、弘法大師・空海が生まれたところにある75番札所・善通寺です。空海は774年(宝亀5)讃岐国多度郡屏風浦で生まれました。父は郡司・佐伯直田公(さえきのあたいたぎみ)。幼名を佐伯真魚(さえきのまお)といいました。
善通寺は直田公から土地の寄進を受けて813年(弘仁4)に落成したといいます。寺号は父の法名からとられています。寺域は広大で、伽藍のある東院と生誕地とされる西院に分かれています。
東院には1902年(明治35)に完成した四代目の五重塔が建っています。四国霊場で五重塔があるのは四箇所だけですが、そのうちの二つをこの日見ることができました。
西院は「遍照金剛閣」の扁額があがった仁王門をくぐり、空海の生涯を順に描いた絵馬がかかっているところを通って御影堂に詣でるようになっています。