優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:立春

立春
立春です。今日から春なんだと思いながら朝食をとりました。四季の始まりの日は俳句を詠んでいる身としてはミニ新年のような感覚です。そういう趣味がなかったころは二十四節気なんて興味も関心もありませんでした。

二十四節気は中国の戦国時代(紀元前4世紀)に太陰暦の季節とのずれを修正するために考案された方法で、太陽の黄道をもとに四季をそれぞれ6つの区分で分けたものです。

二十四節気は中国の中原の気候に基づいているため、日本ではこれに雑節(八十八夜、入梅、半夏生、二百十日)などを加えてより日本の季節にあった区分を取り入れました。暦は農業には欠かせない重要なもので、暦の発達は農業上の必要が促したのでしょう。
P2100007


立春
勤務していたころの同僚からクロスバイクをいただくことになりました。かつて私がMTBで通勤していたことを知っており、声をかけてくれたのです。

車を持っていますが、車で行くほどでもない距離の場所へ出かけるのに自転車が欲しいと思っていたところでした。渡りに船です。ガソリン代があがっていますし、自転車を走らせれば運動にもなります。
DSCN6606

立春
立春です。俳句に親しんでいると、元日の他に立春、立夏、立秋、立冬という四季の区切りでミニ元旦のような気分を味わえます。手元の歳時記を春のものに変え「さあ、新しい季節だ」と。昨日も今日も暖かく、先日の雪や寒波が遠いことのようです。

北国では暴風雪が続いているところもあり、雪下ろしに疲れ果てていらっしゃる方も多いでしょう。晩冬から早春にかけては日本列島の南北の長さ、気候の違いを毎年知らされます。
DSCN6599


このページのトップヘ