優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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紫陽花
雨に加えて少し風も出てきました。アジサイは雨が似合う花ですし、晴天であれば今頃は日差しがとても強いので、歩くにはこんなお天気が逆に良かったかもしれません。雨とアジサイと山間の集落の景色を楽しめました。
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紫陽花
猪篠川に注ぎ込む支流に沿った道を遡っていきます。南流する猪篠川は越智川に流れ込み、越智川は市川に流れ込んで姫路市で播磨灘へと注ぎます。

猪篠からさらに北へ向かって生野峠を越えれば川の流れは北を向き円山川になって、豊岡市から日本海へ注ぎます。生野峠は瀬戸内海と日本海の分水界です。
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紫陽花
土曜日に神河町猪篠(イザサ)地区のあじさいの里を歩いてきました。雨模様でしたが足元は舗装路で問題ありません。猪篠では平成22年から「美しい地域づくり」として、地区をあげて「日本一のあじさいの里づくり」に取り組まれています。

国道312号線沿いのチェーン脱着場に車を停め、そこから散策を始めました。道の両側やあぜ道などいたるところにアジサイが植えられ、その後ろには水田と集落が広がっています。
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紫陽花
仙厳園は万治元年(1658)に島津家19代光久によって築かれた島津家の別邸です。目の前に桜島とその噴煙を見ることができます。鹿児島市営バスからも桜島の噴煙が見えました。

桜島ではこの日の未明から噴火が発生し、噴煙は最高で3,000mまで上昇して、普段の姿とは異なる活火山の迫力を間近で見ることができました。風は大隅半島方面に向かって吹いており、仙厳園では降灰は感じませんでした。

鹿児島の旧集成館などは2015年に「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産になっています。幕末の名君といわれる第11代・島津斉彬(1809-1858)らの功績を記したオリエンテーションセンターを最初に訪れました。
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七変化
俳句の季語では紫陽花を七変化ともいいます。7月に入るとアジサイのシーズンは終盤です。YouTubeで田舎移住の話を見ました。今、自分が抗magニューロパチーという稀少難病になってみると、住むのはある程度の都会がいい、と思います。

こうした神経難病を専門とする医師がいる病院はほぼ都会にしかありません。東京、名古屋、大阪、福岡などの周辺に集中しています。公共交通機関を使いそこまですぐに行けるならまだいいですが、そうでなければ交通費、時間、労力が莫大になります。
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紫陽花
今朝は雨です。昨夜のうちから降り始め、今日は一日弱い雨になる予報です。平年なら梅雨入りから三週間ほどで、梅雨が本格化してきますが、今年はまだ雨が新鮮な感じです。瀬戸内海沿岸部で雨量は少な目です。
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紫陽花
昼食の後、安志加茂神社の「あじさいの里」へ行きました。鹿の食害で傷んでいた時もあったそうですが、周囲を鹿よけのネットに守られて咲いていました。

青い花が多く、酸性土壌なのでしょう。それほど規模は大きくないものの、参拝と同時に楽しむにはいいと思います。
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紫陽花
明日は雑節の入梅。梅雨の花といえばアジサイです。今朝は雨です。そろそろ梅雨入りかと思いますが、まだ九州南部しか梅雨入りしていません。

天気予報を見れば、今日、明日は雨でその後はまた晴れマークが並んでいます。この二日で近畿地方も梅雨入り宣言でしょうか。
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紫陽花
裏庭でこじんまりと咲いているアジサイを見つけました。各地の紫陽花園やお寺などの紫陽花の名所であふれるほどたっぷり咲いているのを見るのもいいですが、こういうちょぼっと咲いている姿も違う風情があっていいものです。
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紫陽花
朝に散歩しました。近所では田んぼが住宅地へと変っていっています。先日まで畑だったところにアパートが建ち、そこを抜けていくとその先にまとまった住宅の区画ができあがっていました。ちょっと寂しい気がしますが仕方ありません。

駅の近くの畑は駐車場になりましたし、アパート、住宅がどんどん建っています。田んぼや畑のままにしておくよりも、住宅地として売ってしまえば、後の世話がいりません。アパートは管理会社にまかせてしまえば、定期的な収入につながります。
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