優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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紫陽花
入ってくるときは正門から潮見台を通って大噴水へと歩きました。帰りは新池から花しょうぶ園の脇を抜けてあじさいの道経由で出ました。花しょうぶはほぼ終わっており、アジサイが見ごろでした。バラ以外にも一年を通して多くの花が咲きます。
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紫陽花
風鈴の下には紫陽花の鉢が置かれていました。吉野神宮は建武中興十五社のひとつです。建武中興は後醍醐天皇が武家から政権を取り戻そうとした動きであり、明治維新でそれを成し遂げた明治天皇にとっては意義深いものでした。十五社はそれぞれ縁の地で護良親王ら皇族、楠木正成ら武将を祀っています。
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紫陽花
吉野駅前にはアジサイが咲いていました。紀伊山地の山に張り付くような場所ですから駅前の広場はマイクロバスが転回するのがやっとという程度の広さです。すぐそばに立つ家も門前は急な坂で、暮らすには大変なところだろうと思いました。
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紫陽花
アジサイの季節になってきました。晴れよりも雨が似合うという珍しい花です。梅雨のある日本原産の花でヨーロッパにはシーボルトが紹介しました。その後、西洋で品種改良されたものが日本へ里帰りしたりしています。さまざまな園芸品種があり、梅雨の時期を楽しくしてくれる花です。
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