優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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聖樹
12月になると街は一気に歳末ムードになります。最近では11月後半からクリスマスツリーが飾られ始めるようにもなりました。キリスト教徒が数%しかいない日本であれほどクリスマスツリーが好まれるのは一種の風物詩なのだろうと思います。

12月なのだと思い、過ぎ去った一年を振り返ります。ひとつひとつのエピソードを細かく見ればそれなりにいろいろあって大変だった、それでも俯瞰してみればあっという間だった、そんな印象ではないでしょうか。
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聖樹
土曜日に近所を散歩していたら、目新しい公園があるのに気が付きました。ドームが配置され役所が作った公園ではない雰囲気です。近づいてみると「CAROHIMEPARK」とあります。カローラ姫路店に隣接しており、トヨタが作ったものとわかりました。

歩いて来れるほど近くなのにこんなものができていたとは全く気が付きませんでした。施設は真新しく、白い山型のトランポリンのような「ふわふわドーム」や地中展示場などがあります。自由に使えるようで、子どもたちが何人も遊んでいました。

11月にオープンしたそうで、まだすべてが真新しい公園です。ドームの中にはクリスマスツリーが飾られています。いろいろなイベントも行われるのでしょう。
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全盛期の天地真理の歌は、YouTubeでも1stアルバムから8thアルバムまで聴くことができます。歌の内容も明るいですし、フルファルセットで歌う独特の歌声が、すべての曲に彼女にしか出しえない明るさを与えています。

全盛期の彼女は輝く瞳と白い歯の明るい笑顔が魅力的です。ただ、歌だけを聴いていても、まるで声自身が微笑んでいるかのようです。なぜそのように聴こえるのか不思議なのですが。そのため、失恋の歌さえ痛みよりも明日への希望を感じます。

デビュー曲の『水色の恋』(当時19歳)は別れの歌です。淡い初恋、手を触れることすらかなわなかったような恋を歌っています。さよならさえ言わなかった、けれど心のどこかにその思いを持ち続け明日へ歩み出す、そういう歌になっています。
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