優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:能登半島地震


兵庫県南部の冬は晴天が続きます。能登半島地震の様子を見ていて、1995年の阪神淡路大震災のことを思い出しました。淡路島北部が震源地でしたが、津波は起きませんでした。

交通網は寸断されたものの、鉄道にも道路にも迂回路がありました。同じ1月ながら、積雪がなかったため救援をはばむ気象条件は少なかったように記憶しています。

まだ明石海峡大橋はかかっておらず、基礎ができたところで震災により全長が1m延びました。あの震災の記憶が東日本大震災の救援へと活かされました。今回もきっとそれが活かされ次の減災へつながっていくと思います。
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寒晴
能登半島地震で倒壊している家を見ていると、木造で屋根が瓦のものが目立ちます。能登半島は2021年から群発地震が続いていたそうです。

「石川・能登半島で大地震の前兆現象が起きている?」という動画を見ました。三か月前に投稿されているので、地震後に作られたものではありません。地震の予兆はあったということですね。

お正月で帰省されている人も多いだろうと思っていましたが、やはり帰省して地震で亡くなっている方が何人もあります。
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寒波来る
寒初日の昨日は暖かでしたが、今日は一転して風が強く日本海側は雪だろうか、と思いました。能登半島の被災地はどうなっているのでしょう。2022年5月に和倉温泉へ行き、白鷺の湯能登海舟に宿泊し、観光列車花嫁のれんにも乗りました。

いずれも素晴らしい体験でいい旅行ができました。HPを見てみるとどちらも当分の間休業とのこと。七尾線の一部区間で線路被害が大きい様子です。そこが復旧しなければどちらも再開は無理だと思われます。

半島の先端が震源となったため、わずかしかない道路や鉄道が寸断され、人や物を運ぶことが大変困難になっているのがニュース画面からわかります。
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