優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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腰赤燕
5階の部屋の軒下に去年からコシアカツバメが巣を作っています。彼らが去った後、一時的にスズメが使っていたようです。徳利型の口の部分が壊れていました。今年戻ってきたつがいが先日から巣の修復をしています。

新しく取ってくる泥はまだ湿っているのでその部分だけ色が濃いです。彼らが去年も来ていたつがいなのかどうかはわかりません。巣の修復がうまくいけば卵を産み子育てが始まるでしょう。去年はその様子を楽しませてもらいました。
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腰赤燕
4月19日に自宅近くで今シーズン初めてコシアカツバメの姿を見ました。ツバメの初見が3月30日でしたので三週間遅れての登場です。ほぼ毎年こういう感じで、来るのも去るのもツバメよりは遅いです。

ツバメは平屋の軒先に巣をかけますが、コシアカツバメはもっと高いところを好むようで、コンクリートの建築物に入口が狭くなった徳利型の巣を作ります。それゆえヒナが並んで大きな口を開けている姿は見ることがありません。
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腰赤燕
ツバメはすでに子育てを始めているでしょうが、ひと足遅くやってきたコシアカツバメは今が巣作りの最中です。住んでいるアパートのホール天井にあった古い巣にはスズメがすでに入居しています。

外の壁にコシアカツバメが巣作りをしているのが見えました。かわるがわる泥を咥えて来ては巣の外壁を組み上げています。下から組み上げていって天井に到達させ、そこで特徴的なとっくり型の巣を完成させます。

ただ、この作業の途中で巣が崩れて落ちてしまうこともあるようです。このつがいの建築物は完成するのか、手が届きませんが近くから見守りたいと思います。
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腰赤燕
コシアカツバメが飛び交っています。ツバメよりやや遅れて飛来し、飛ぶ姿を上から見ると腰のレンガ色が目立ちます。

最近、電子ピアノでJ.S.バッハ「インヴェンションとシンフォニア」の練習をしています。弾けるのだろうか、と思っていましたが、弾き始めてみると意外に弾けるものです。上達するのが実感できて楽しくなっています。

これまでクラシックの名曲を簡単に編曲したものをいくつか弾いていましたが、飽きて弾かなくなっていました。しかし、この楽譜は原典版なので、ほぼJ.S.バッハが書いたままのものです。それを思うと感慨深いです。
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腰赤燕
アパートの壁にコシアカツバメが巣作り中です。何年か前に別のつがいが作っただけで使わず、残骸となっていたものの上に作り直しています。コシアカツバメはツバメよりひと月ほど遅い四月下旬にやってきます。飛ぶと腰の部分のレンガ色がよく目立ちます。

巣は入口が狭いとっくりを縦割りにしたような形をしています。巣の材料の泥は周辺で採取し、自分の唾液と混ぜて器用に巣を作っていきます。できていくのを見ていると、遺伝子のなせるわざとはいえ、見事なものだと感心します。
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