優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:芝桜の小道

芝桜
しだいに人が増え、帰りの道はさっさと歩けないくらいになってきました。徳島ナンバーの観光バスも見ましたし、京都や大阪ナンバーの車も多数見かけました。駐車場が広くとられているというのもポイントです。

ヤマサ蒲鉾は大正5年(1916)に姫路市白浜町で創業。関西を代表する水産加工品メーカーで、工場見学もできるようになっています。
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藤棚
「芝桜の小道」の最後の広場には藤棚がありました。咲き始めたばかりで、まだ花開いているのは上の部分だけです。正面に芝桜が見事に咲いているため、誰もがそちらに目を向けていて頭上のフジを見る人はいません。
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芝桜
平日の比較的早い時間に行ったのですが、すでにかなりの人でした。斜面の奥まで小道は続いていて、最後の広場にはヤマサ蒲鉾のキャラクターである「さっちゃん」が芝桜で描かれています。

ミラーレスのデジカメだけでなく、本格的な一眼レフカメラと三脚を持った人もいらっしゃいました。これだけの芝桜を手入れするのは大変だろうと思っていたら、斜面の途中で作業中の人たちが見えました。
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芝桜
芝桜の上にはたくさんのジャコウアゲハが来ていました。花の間を飛びながら吸蜜してはまた花を変えていきます。これほどたくさん飛んでいるのを見たのは初めてです。ジャコウアゲハにとっては毎年大量のごちそうにありつける場所なのでしょう。
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芝桜
姫路市夢前町の「芝桜の小道」へ行ってきました。シバザクラはハナシノブ科の多年草です。北アメリカ原産でヨーロッパに渡り各国に広まりました。草丈は10cmほどで、絨毯を敷いたようにびっしりと地面を覆って咲きます。

「芝桜の小道」はここに工場を持つヤマサ蒲鉾が敷地の一画に整備しているもので、毎年この時期になると山の斜面を埋めて一面に咲きます。花はピンク、藤色、白、空色などがあります。
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