優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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花火
夏休みに入り各地で週末には花火が打ち上げられているようです。現在のような打ち上げ花火大会の始まりは江戸時代、享保18年(1733年) に行われた「両国川開きの花火」だと言われています。

これは八代将軍徳川吉宗がおこなったものです。前年に起きた大飢饉とコレラの犠牲者を弔い、悪疫退散と景気回復を願って、隅田川の水神祭に合わせて花火が打ち上げられました。

この時に花火を担当したのが、後の有名な花火師「鍵屋」。その後、分家の「玉屋」と並んで、「た〜まや〜! か〜ぎや〜!」という掛け声もこれが由来です。納涼やお盆の精霊送りとも結びついて定着していきました。
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花火
五月の最終週の週末、夕食をとっているとどーんどーんという轟が聞こえてきました。何だろうと思ってベランダへ出てみると、増位山の稜線の上、西の空に花火が打ちあげられています。陸上自衛隊の駐屯地あたりでしょうか。

はやくも打ち上げ花火?と思いましたが、酷暑の7月や8月よりも今頃の方がむしろ花火見物にはいいかもしれません。日が長いため空にはまだ夕暮れの明かるさが残っており、それもまた花火を独特のものにしています。
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花火
この週末は土日ともにどこか遠くで打ち上げ花火の音が響いていました。山があるため花火そのものは見えず音のみ聞こえてきます。夏の風物詩のひとつであり、夏休み中は週末ごとにあちこちで開かれているようです。

私自身はわざわざ花火を見に行くことはほとんどありませんでした。基本的に人混みが苦手なのでどっと人が集まるようなところは敬遠していました。それに昨今の殺人的な暑さ。家で寝ているのがいいです。
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