優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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茶の花
一年で最も日中の時間が短いのは冬至ですが、日没時刻は冬至よりもその前の大雪のころの方が早いです。姫路市では小雪(11月22日)の日没が16時53分、大雪(12月7日)で16時50分、冬至(12月22日)は16時55分です。

大雪を過ぎても日の出の時間が遅くなるため、日中の時間が短くなっていきます。すでに日没は16時代になっており、日の暮れるのが早いと実感します。午後になったらあっという間に夕暮れです。DSCN0489



茶の花
増位山梅林の一画で茶の花が咲いています。一本だけだと思っていたら、奥にもう一本ありました。ツバキに似た白い小さな花が下向きに咲きます。花に比べて雄蕊がとても大きな面積を占めるのがこの花の特徴です。DSCN0487


茶の花
増位山梅林にチャノキが一本あり、今そこで花が咲いています。お茶はツバキ科ツバキ属の常緑樹で、花はツバキと似ていますがずっと小ぶりです。和らかな初冬の日差しを浴びてひっそりと咲く茶の花は侘びた雰囲気があります。DSCN0393

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