優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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蝉しぐれ
午前6時半前になるとクマゼミが一斉に鳴きだします。今日も暑くなるぞ〜、と言わんばかりの大合唱です。雄が鳴くのは求愛行動で、この時間帯に鳴くのは日差しや気温がそれに最適だからです。

クマゼミの成虫の寿命は1〜2週間ほどです。幼虫でいる期間は数年以上に及ぶので、鳴いている姿はクマゼミの生涯では最晩年といえます。必死で求愛し子孫を残し命を終わります。
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蝉しぐれ
今頃は日が昇り始めるとほぼ同時にクマゼミの合唱が始まります。その朝脱皮したものもいるでしょう。午前11時ごろになるとこの合唱がぴたりとおさまります。

昨日、YouTubeで日航123便墜落事故(1985)の番組を見ました。垂直尾翼をほとんど失って迷走する機を何とか立て直し、羽田空港に戻ろうと奮闘するコックピットの様子が音声で残っており、胸が痛くなりました。

異変の発生から30分余り迷走する飛行機の中、死を覚悟して家族に遺書を書いた二人の乗客のことも取り上げていました。平凡な日常、いつか死ぬのは必然だけれど、それがある日突然目前に迫ったらどうするか、そんなことを考えました。
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