優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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山の日
親不知を下りた後は、丹波市山南町にある薬草薬樹公園丹波の湯へ行きました。ここの薬草湯は当帰の湯です。当帰はセリ科トウキ属の植物の根で、婦人病の聖薬といわれ、血管拡張作用、抗炎症作用、抗菌作用などが認められています。薬草湯はぬるめの温度で、ゆったり入っていることができました。IMG_3938

八月
親不知の山頂は東面が開け、眼下に由良川の支流の竹田川が流れ、対岸に高谷山、妙高山などが見えます。見通しのよいときであれば、日本海にほど近い福井県の青葉山まで望むことができるようです。IMG_3935


残暑
山の日でしたが、親不知に登っているのは私たちだけだったようです。誰にも会いませんでした。尾根筋には大きなモミも生えており、立ち枯れになっているものもありました。IMG_3934

秋の初風
登り始めは谷間で風がなく暑かったのですが、高度があがるにしたがって風が入るようになり、京都府福知山市との境にあたる稜線の537m地点に出ると、初秋の風と思える風が心地よく感じられました。

谷を稜線まで登り詰める間は急な登りが続きました。稜線に出ると「親不知へ0.5km」との標識があり、傾斜は緩やかになりました。コナラ、ヤマザクラなどが生えている比較的広い尾根筋をたどって行きます。IMG_3932


初秋
山の日の昨日は丹波市市島町にある親不知(604.6m)に登ってきました。姫路からは中腹にある登山口の大原神社まで、車で1時間半ほどかかりました。すぐ隣が京都府です。

連日酷暑が続いているものの、山は緑があり、木陰を登ることができるため、下界よりずっと涼しいです。大原神社の本殿の向かって右側から登り始め、針葉樹の中を登って行きました。
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