優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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賀状書く
「賀状書く」は年末の季語でしたが、間もなく死語になりそうです。私は2010年ごろに年賀状をやめました。賀状でしかつながっていない人とやりとりをするのが無駄だと思ったし、年末に多大な労力を費やすのも無駄だと思ったからです。

今年で年賀状をやめる人が増えているそうです。ハガキが値上がりしましたし、ネットが普及してから成長した世代ではもともと賀状を書く習慣がありません。新年の挨拶をSNSですれば瞬時に大勢に無料で送れます。

「年賀状じまいハガキ」というのがこの年末は多く販売されているとか。商売に長けていると感心します。さすがに郵便局では売っていないようですが。
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賀状書く
あるアンケートサイトで、「年賀状を書いているか」という質問に対し答えは半々でした。年賀状を書くのをやめて十年ほどになります。当時はまだ少数派でした。

やめたきっかけは、すでに何年も顔も見たことが無い人が多く、意味がないと思ったからでした。連絡を取り合う必要がある人とはLINEなどで繋がっています。

かつて頻繁に交流があった人でもお互いの生活が変わっていけば疎遠になるのは自然な流れです。人は常に変化しており、人と人の関係も同様だと思います。
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