優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:金剛山


朝食の後、病棟内を散歩しました。昨夜は雨だったようです。病室では窓側ではないので天候が全くわかりません。外界ではそろそろヒガンバナが咲いているかなあと思いますが、ここでは自然は窓から眺める景色だけです。

ベッドにいると主治医チームの一番若い先生とリーダーの先生が来られました。足首の傷を見たあと、現在時点での検査結果について少し話してくださいました。リーダーの先生にとっても珍しい症例とのことでした。
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秋晴
病棟は6時になると朝の活動が始まります。夜勤の看護師たちが患者に必要な処置を行い、7時ごろに朝食が運ばれてきます。お天気がよく、金剛山が見渡せる新館の窓まで歩いて行きました。秋も半ばを迎え、快晴の山の景色は気持ちを爽やかにしてくれます。

髄液検査、神経伝導速度検査が終わりました。私の疾病の状態がCIDPとして変わっているのは、筋力低下がほとんどなく痛みが強いことです。木曜日には神経生検をおこないます。それでさらに診断の精度があがると説明を受けました。

稀な神経疾患(CIDPも十分稀ですが)の可能性もあります。この検査入院の目的は診断名を確定することですから、できることは全部やろうと思っています。
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病室は7階の4人部屋です。最大6人は入れる構造になっています。それぞれの場所はカーテンで区切れるようになっており、閉めれば音声以外は個室状態になります。窓側のベッドではないため、外は見えません。

完全空調でここにいる限り季節も天候もわかりません。二日目の昨日から病棟内を少し歩いてみました。すると、南側の窓から金剛山が見えました。2016年12月にこの山に登りました。登れるときに登っておいてよかったなあと思います。
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早春
岩屋峠へ戻り、九十九折れの坂道を雌岳に向かって登っていきました。登りながら南の展望が開けてくると大和葛城山、金剛山などが見えてきました。二上山は金剛山から連なる山並みの北の端です。IMG_1136


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