優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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黄菖蒲
金鱗湖は周囲400m、大分川の源流のひとつです。地底から清水と温泉が湧き出ているとともに、5つの河川が流入しています。30℃の温泉を含む川もあるそうで、秋から冬にかけてはその温度差で朝霧がかかり、由布院を代表する景観になっています。

池の水は澄んでいて泳ぐ魚がたくさん見られました。南湖畔には天祖神社があります。ここで宿泊しない観光客は、金鱗湖まで散策し駅周辺まで引き返す人がほとんどでしょう。
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卯月
卯月は陰暦四月の異称で、陽暦ではほぼ五月にあたります。卯月とは卯の花の咲く月との意味で、心地よい初夏の訪れを告げる季語でもあります。

由布見通りは大勢の観光客が行き来し、土産物屋が軒を連ねています。それに混じって一般住宅もちらほらとあり、こういう場所で暮らすのはなかなかたいへんだろうと思いました。

由布院マップに記されている金鱗湖まで散策することにし、途中から細い通りに入っていくと、錦鯉がたくさん泳いでいるところを通りました。ゆふいんは由布院と湯布院とも表記されるようです。
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