タグ:鏡花水月
池の鯉冬の夜道に映しおり
生演奏冬の夜空へ響きけり
水盤がとらえし夜の冬の城
◆冬
第二次本多時代(1682-1703)に描かれた「播州姫路城図」によれば、城の東側にあたる現在の三の丸広場に「永遠の池」があり、対岸の向屋敷は詩歌や茶事など娯楽の場として用いられました。
藩主酒井忠以(1756-90)の残した『玄武日記』には、客人と池を漕ぎ渡り、お茶屋で夕茶初立を楽しんだことが記されています。「鏡花水月」では、この池を四つの巨大な水盤で再現し、そこに映る”逆さ城”の姿を楽しむことができます。
第二次本多時代(1682-1703)に描かれた「播州姫路城図」によれば、城の東側にあたる現在の三の丸広場に「永遠の池」があり、対岸の向屋敷は詩歌や茶事など娯楽の場として用いられました。
藩主酒井忠以(1756-90)の残した『玄武日記』には、客人と池を漕ぎ渡り、お茶屋で夕茶初立を楽しんだことが記されています。「鏡花水月」では、この池を四つの巨大な水盤で再現し、そこに映る”逆さ城”の姿を楽しむことができます。