春の水
細川忠利がここに御茶屋を設けたのは、阿蘇の伏流水が清冽な湧水として出るところであったからというのも理由のひとつです。茶の湯に最適であり、ここの水は「百薬の長」として多くの人に親しまれています。IMG_1266
細川家歴代を祀っている出水神社の名前にもそれは現われているように思います。水を尊び水の恵に感謝する場所でもあります。手水舎に竹を配して、水が心地よい音をたてていましたし、隣には神水「長寿の水」がありました。
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