優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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降誕祭
散歩で行けるほどの距離に聖フランシスコ会が運営している病院があります。その敷地内に大きなイチョウが三本あり、今が黄葉の最盛期です。これから落葉が始まり、クリスマスの頃にはすっかり葉を落としきります。

落葉樹は毎年これだけの量の葉を新しく生産し、それを落としきって冬の眠りに入り、春になればまた若葉を芽生えさせます。これを繰り返しているわけで、凄いものだと思います。動物は消費するだけですからね。
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降誕祭
教会のそばにイエス降誕の場面を象った人形が飾られていました。その前に子どもたちとご家族が集まってにぎやかに笑いあっています。邪魔にならないよう後ろを通り過ぎようとしたら「写真をお願いできますか」と声をかけられました。

20人ぐらいのグループで、イエス降誕の場面といっしょに記念撮影です。「はい、チーズ」とスマホのシャッターボタンを押しました。これからクリスマスイブの楽しい催しがあるのでしょう。こちらも幸せな気分になりました。
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降誕祭
今日はフランシスコ会が運営している病院まで散歩してきました。隣接した小さな教会の前にはクリスマスと新年を祝う横幕がつけられていました。今夜はクリスマスのミサが行われるのでしょう。
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降誕祭
2022年の最終週になりました。振り返るとコロナ禍はまだ落ち着いていないものの、以前のように旅行にいったり友人と会ったりする機会も増えた一年でした。

人はいつまでも緊急態勢を取ったままではいられません。昔のものが戻ってくるものもあればそうでないものもあります。それもまた時代の流れ、諸行無常です。
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降誕祭
クリスマス・イヴの今日はどんよりと曇った一日でした。それでもそれほど寒いということはなく、厚い上着は不要です。こういう冬が常態になってしまいました。夕陽が一瞬美しくあたりを照らし、クリスマス・イヴらしい光景でした。洋菓子店は年に一度の書き入れ時です。バレンタインデーになぜチョコレートで、クリスマスになぜケーキなのか、恐らく最初に考えた人が偉いのでしょう。
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