冬浅し
本多家廟所の脇を抜けると空が広がり、三つのお堂がカタカナのコの字型に立つ広場に出ます。午後4時30分から常行堂で和太鼓奏者・陽介の「曼荼羅-MANDALA-」特別奉納公演が行われるため、広場には木製の長椅子が並べられていました。

大講堂は本堂にあたる建物でお経の講義や論議が行われる学問と修行の場です。室町中期(15世紀半ば)の建物で国の重要文化財に指定されています。奉納公演に備えて、正面に大太鼓が据え付けられていました。
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