雛飾る
休憩舎は堺の納屋衆の集会所を想定して建てられた数寄屋風寝殿造りです。しかし、休憩舎という名前はちょっとどうかと思います。もう少し情緒的な想像をかきたてるような名前にしなかったのはなぜ?
 
この日本庭園にも独自の名前はなく、「大仙公園日本庭園」という、そのまんまの名称です。市民からネーミングを募集するとか、もっと工夫があってもよかったのでは、と思います。せっかく市制100年を記念して造った庭園なのに。

正面玄関から奥を見ると開け放たれた寝殿の窓越しに池泉の向こうの廬山が見えます。室内には七段の本格的な雛人形が飾られていました。明暗のコントラストが鮮やかで見事。
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