優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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青鷺
アオサギは身近な場所でよく見る鳥です。じっと水辺で獲物を待っています。身近な野鳥でも長い時間の間には徐々に変化があります。最近数が増えたと思うのは、コシアカツバメとイソヒヨドリです。

ここ数年で一番驚いたのはコウノトリを近所の水田脇の電柱の上で見かけたことでした。国の天然記念物で兵庫県の県鳥です。県の北部の但馬地方で野生復帰への取り組みがなされ、今ではかなり広範囲に飛んで野生での子育ても観察されています。
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青鷺
アオサギは全長93cmの大きな鳥です。翼の上面が青みを帯びた灰色の羽毛で覆われています。英語では”gray heron”といい、日本は青を、英語は灰色を名づけの中心にしているのが面白いです。

飛ぶときは長い首をZ型に折り曲げ、足を後ろに伸ばし、ゆったりとはばたいていきます。遠くからでもアオサギだとよくわかります。

留鳥なので一年中身近で観察できますが、季語としては夏に入れられています。なぜそうなっているのかは水辺でよく見られること、歴史、文化的背景などがあるようです。
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冬深し
天香久山の頂からは北側の天香久山神社に降り、今度は西に向かいます。振り向くと、南東方向に天香久山が見えました。この辺は集落の中を通ることになり、道が入り組んでいます。GoogleMapを参考にしつつ、常願寺や報恩寺の間を縫って歩いて行きました。IMG_0789
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