優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:飛行機雲

朝の月
自宅の上を飛ぶ航空機は必ず北から南へ向かいます。昨日は上空に湿った空気があったのか、飛行機雲が長く残っていました。洗濯物を干しながら見上げているとその雲の上に下限の月が出ています。風は西から東に吹いていて、半月は一旦飛行機雲に隠れ再び姿を表しました。
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五月空
日曜日に散歩をしていたら、上空を飛行機が飛んでいくのが見えました。快晴で空にはまったく雲がありません。上空の空気の具合で飛行機雲は出たり出なかったりします。この日は飛行機雲が出る日だったようです。スカイブルーの巨大な画面に真っ白な雲が一直線に伸びていきました。
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春の空
自宅の上空を飛ぶ航空機は必ず東南から北西方向に向かって行きます。逆方向に飛んでいるのを見たことがありません。航空路がこの方向に定められているのでしょう。昨日の夕方、外を見たら飛行機雲が山の彼方に向かって幾筋も伸びていました。
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冬の紅葉
晴天が続いています。一昨日、増位山の蛇ヶ池周辺で紅葉を眺めていたら、飛行機が快晴の空を西へ飛んでいるのが見えました。このあたりの上空は西へ飛ぶ航空路が通っているのか、反対方向に飛ぶ飛行機は見たことがありません。

飛行機は全く飛行機雲をひいておらず、しばらく晴天が続くのだろうと思いました。飛行機雲が長く残るのは、航空機が飛ぶ高度に湿った空気が流れ込んでいるためです。それゆえ、飛行機雲が出ると、天気が下り坂になります。DSCN0333


花びら
桜の咲く時期は天候が不安定です。晴天の翌日が風雨で大荒れになったり、思わぬ冷え込みがあったりします。4月10日も関東地方では真冬なみの気温になり、雪が降ったところがありました。IMG_2031
姫路も寒く、冷たい雨が一日中降り、冬の上着を着て出かけました。冬が暖かかったのに、なかなか完全に暖かくはなりません。桜が散ればもう初夏に近いのですが。IMG_2038
前日の火曜日はよく晴れていましたが、空に飛行機雲が残っていました。飛行機雲が残るとお天気が下り坂といわれます。観天望気の一種です。上空に湿った空気が流れ込むため、飛行機雲が長く残るようになるのだそうです。IMG_2032


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